オオキンケイギクとは
特定外来生物に平成18年2月から指定をされている植物で、美しい花を咲かせますが非常に強い繁殖力で生育地を拡大しています。
特定外来生物とは
外来種のうち、日本の生態系に重大な影響を及ぼす恐れがあるものとして、外来生物法により指定されたものを特定外来生物といいます。
外来生物法の詳細については、 をご覧ください。
禁止事項
特定外来生物が繁殖するのを防ぐために、飼育、栽培、保管及び運搬、輸入野外へ放つ、植える及び蒔く行為などが禁止されています。
違反をすると罰金が科せられる場合がありますので、ご注意ください。
オオキンケイギクの特徴
- 高さ30cmから100cmの多年草(60~70cm程のものが多い)
- 開花時期は5月から7月、根元から束状に多数生えている。
- 葉の小葉は細長い槍のような形。
- 花の中心部は橙黄色で、黄色の舌状花の先が4つから5つに裂けている。
駆除の方法
- 根を残さず抜き取る。
- 1週間ほど袋などに入れて枯らす(枯れる前の移動は、運搬に当たるため禁止されています)
- 燃やすごみとして廃棄する(袋の口は出来るだけ密閉してください。種子等の飛散を防げます
- 翌年以降も生えてきた場合、1から3を繰り返し行う。
以上を粘り強く行っていただくことが、在来種への影響を防ぐことにつながりますので、駆除にご協力ください。
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